浮気・不倫されたらやるべきこと7つ

夫や妻が不倫している事実が発覚したら、誰でも気が動転してしまうものです。

その後の夫婦問題や慰謝料請求で不利益を受けないために、浮気の発覚当初から適切な対応をとるべきです。

今回は、夫や妻に不倫されたときにまずやるべきことを、東京・恵比寿の弁護士が解説します。

1.浮気の証拠を集める

夫や妻の浮気が発覚したら、まずは証拠を集めます。

いきなり相手を問い詰めるのは、得策ではありません。証拠がない段階で問い詰めても「浮気していない」としらを切られたら終わってしまうからです。

浮気が発覚する原因は、メールや写真などであることが多いです。

まずはメールの画面を撮影したり写真のコピーを取ったりして手元に証拠を残しましょう。

配偶者の日記やスケジュール帳、クレジットカードの明細書などから浮気がわかることもありますし、携帯の通話明細に不自然な通話歴があって証拠になるケースもあります。

夫や妻が、交通ICカードを使って浮気相手のところに通っている場合もあるので、利用履歴も照会します。

浮気・不倫の証拠を集めるときには1つ、注意点があります。それは、「肉体関係」を証明できるものが必要ということです。

自分では充分な証拠を集められない場合には、探偵事務所に調査を依頼するのも1つの方法です。

2.浮気相手が誰か調べる

浮気が発覚したとき、浮気相手が誰かわからないことが多いです。

相手が不明な状態では慰謝料請求も難しいので、できる限り相手を特定しましょう。

メールなどのやり取りの内容から、だいたいの目星をつけられるケースもあります。

また浮気相手のメールアドレスや電話番号がわかっているならば、それを控えて弁護士に相談すれば、「弁護士照会」によって氏名や住所等を調べられる可能性もあります。

後で配偶者を問い詰めるときに、証拠を示して白状させる方法もありますし、探偵事務所に尾行調査してもらって不倫相手の住所と氏名を調べる方法も可能です。

3.離婚するかどうか決める

配偶者が不倫していることが明らかになったら、「離婚するかどうか」考えなければなりません。

不倫や浮気は離婚理由になりますが、不倫されても夫婦関係を修復することは可能です。

離婚にも修復(復縁)にも、それぞれメリットとデメリットがあります。

どちらを選ぶかによって、その後の話の持って行き方が大きく変わってくるので、配偶者との話合いを開始する前に、自分としてはどちらを希望するのか、考えましょう。

 

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4.配偶者と話し合う

証拠を揃えて自分の希望を明確にできたら、不倫した夫や妻と話し合いを行います。

このとき、まずは相手に不倫・浮気の事実を認めさせることが大切です。

「不倫しているのでは?」と話を始めて、相手が否定したら証拠を突きつけて言い逃れをさせないようにしましょう。

不倫相手の素性がわかっていないときには、このとき配偶者に開示させます。

そして、「〇〇さんと不貞関係になり、肉体関係をもちました」とはっきり不貞行為(法律上の「不倫、浮気」のこと。肉体関係を伴うもの)を認める内容の自認書を書かせます。

その上で、離婚するなら離婚、復縁したいなら復縁の方向で、話を進めます。

5.慰謝料請求する

離婚するとしても復縁するとしても、浮気されたら浮気相手に慰謝料請求ができます。

不貞は配偶者に対する重大な裏切りであり、民法上の「不法行為」になるからです。

不倫の慰謝料は、不倫相手と配偶者の「連帯責任」になるので、どちらにも全額の請求ができます。

離婚するのであれば、配偶者にも離婚慰謝料を請求できるので、配偶者と不倫相手に同時に慰謝料請求しましょう。

離婚しないのであれば、配偶者に慰謝料請求してもあまり意味がないので、不倫相手にのみ慰謝料請求するのが一般的です。ただし、夫婦が離婚しない場合、不倫慰謝料の金額は低くなります。

慰謝料請求は、内容証明郵便を使って行います。その後不倫相手と話合いをして、慰謝料の支払方法を決めて合意します。

相手が支払に応じない場合には、裁判をして強制的に支払わせることもできます。

 

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6.配偶者に、復縁のための誓約書を書かせる

その後の手続きは、不倫した夫や妻と復縁するかどうかで異なります。

復縁するなら条件を決めるべきです。不倫相手ときっぱり別れることは必須ですし、今後別の人とも不倫しないように、ルールを定めましょう。

「二度と不倫しない」という誓約書を書かせて、「不倫によって離婚する場合、慰謝料〇〇円を支払い、財産分与は全部妻のものにする」などと約束させる方法も考えられます。

7.離婚の準備を開始する

不倫や浮気を許せない場合には、離婚を進めます。

離婚するときには、配偶者への慰謝料請求や財産分与、親権や養育費など、いろいろと決めなければならないことがあります。

話合いを進めて合意ができたら、役所に離婚届を提出して離婚が成立します。このときには「協議離婚合意書」を作成し、公正証書にしておくことをお勧めします。

配偶者の不倫や浮気に悩んだとき、専門家のサポートを受けると有利に各種の手続きを進められます。東京・恵比寿の弁護士まで、お気軽にご相談下さい。

 

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